丁度70年前の昭和15年に発表された織田作之助「夫婦善哉」です。
何軒か行った事がある飲食店が登場するのも魅力なんでしょう。
ライスカレーの自由軒
関東煮のたこ梅
ある大作家は「汚らしい。」とその作風を批判したそうですが、おそらく批判の対象となった猥雑さは大阪の下町で生まれ育ったワタシには却ってリアリティを増すだけ・・・。
今日まで読まなかった事が悔やまれる程です。
さてそろそろ締めなければと思いエライ事に気付きました。
作品タイトルのぜんざい屋の写真を撮影してませんでした

甘いものは殆ど口にしない辛党のワタシなのでした
