2011年02月09日

アルフォンス・ミュシャ展 〜堺市博物館〜

昨日の大阪、何と37日ぶりに雨らしい雨が降りました。
異常乾燥で火事のニュースは毎日。
やはり適度なお湿りは必要だと改めて感じました。
 
先日から堺市立博物館で始まった 生誕150年記念アルフォンス・ミュシャ展へ行って来ました。
グスタフ・クリムトらと並びアール・ヌーヴォーの巨匠です。
 
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平日で小雨混じりのせいか空いていて、しかも観覧料800円はお値打ちです❗
 
思えばミュシャの絵画との出会いは、ボクがまだ21〜2の頃、愛聴していたレコードジャケットだったんです🎵
  
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プーランク バレエ音楽「牝鹿」
プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団
 
美しく典雅な曲で確か「フランス音楽のエスプリ」というシリーズの1枚でした。
当時のレコードジャケットの存在感たるや、ミュシャ作品を目にする度にこの曲の印象的なイントロがボクの頭の中で鳴り出したもの💕
今みたいなデジタルの世に移行してしまってからは考えにくいですね。
 
館内、撮影禁止だったので例によってポストカードからの作品紹介です💦
  
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「ジスモンダ」のポスター
 
ミュシャが世に出るキッカケとなったサラ・ベルナールをモデルにしたリトグラフのポスターです。
この一大女優は不幸な少女時代を過ごし、女優を目指した駆けだしの頃 一ファンから宝石 オパールをプレゼントされます。
以来、それを常に身に付け「わたしは絶対に大女優になってみせる・・・。」と日々自らに言い聞かせていました。
そして、ついに一世を風靡する大女優になったエピソードを持った女性です。
  
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巻煙草用紙<ジョブ>のポスター
 
これまた代表作です。
東洋的な文様、遠近法を顧みない平面的な構図、明確な輪郭線など日本の浮世絵の影響が指摘されてきました。
親しみやすいのもそのせいかも・・・。
  
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黄道十二宮
 
これら作品 いずれも当時技術が向上したリトグラフ(石版画)によるもの。
作風にマッチした画法の普及で時代の寵児となったわけです。
あ、リトグラフは、ギリシャ語 lithos(石)が語源だと以前紹介しましたね(笑)
宝石名に「〜ライト」が多いのもそのお陰・・・。
  
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<モナコーモンテカルロ>のポスター
 
アジサイとライラックで装飾された幻想的なポスター🎨
鉄道会社の宣伝用とは ちょっと信じられません。
出資者も太っ腹です(笑)
 
あのレコードジャケットの絵は「四つの花」の〜薔薇〜で本物も鑑賞する事が出来ました。
「四芸術」や「四つの宝石」など興味深い作品もあり、期間中もう一度足を運ぼうと思いました。


P.S 前回のブログの答え   氷翡翠 アイス・ジェードでした‼
現地バイヤーもこのサイズは初めてという逸品なのです✌
 
参加して頂いた皆さま、本当にありがとうございました〜m(__)m


地下鉄なんば駅から徒歩3分 アクセス
ご来店予約・お問い合わせは、06-6213-7018
メールの方は、こちらからどうぞ g-rondo2009@sweet.ocn.ne.jp


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posted by ジーロンド at 16:18| Comment(10) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ミュシャ・・・懐かしいです。大学でCGの授業をとってたことがあるんですが、ミュシャのデザインや装飾は大好きで、グラフィックの装飾にそれっぽいのを真似て書いたり、画集も眺めたりして大好きでした。あと、この方が描かれる女性はセクシーで神聖で愛らしくて好きです。女性性を強調するだけじゃなく、上品なのがいいです。アールヌーボー時代の装飾品も、この作家さんの影響をかなり受けてるんだろうな・・・ていうものが多いので、好みです。アールデコより私はヌーボーの女性らしさ、曲線的繊細さのある装飾品が好みです。

ところで。G.RONDOさんのお店の商品「タジキスタン産のスピネル」・・・あれ、すごく欲しいです。タジキスタン産、持ってないんですよ。カットもお色も愛らしくて本当に綺麗な石で。。。お金を貯めなきゃ・・・><
Posted by ようかん at 2011年02月09日 21:24
>ようかんさん
機能美より曲線美のアールヌーヴォーの方がボクも好きです。
ヘビのモティーフのオパールを使ったブレスレットと指輪も素敵でした。

HP見て頂いたんですね。
下手な写真なのに恐縮です(汗)
実物は、サラ・ベルナールの髪飾りにも似合うもっと素敵な輝きですよ(^O^)/
Posted by G.RONDO at 2011年02月10日 07:57
前回の答え、氷翡翠だったのですか。
質感は硬いじゃなくて、粘っこさを感じ取らなければ
いけなかったのでしょうか。
感じ取れても聞いたこともない名前だったので
私からは正解は出なかったでしょうが。

ミュシャ展見に行きたいで〜す!
Posted by まっちゃん at 2011年02月10日 10:44
>まっちゃんさん
いえいえ、現地のミャンマー鉱山の人も「こんなに大きいのは見た事が無い!」と言ってたそうです。 ましてや写真ですし当てられなくっていいのですよ(*^_^*)
でも、当てた方はまじエライ!!

ミュシャ展・・・リトグラフはやや紙が劣化してましたが、そのデザインの大胆さには圧倒されると思います。
是非行ってみて下さい(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2011年02月10日 13:01
去年、美術館「えき」KYOTOの「アール・ヌーボーのポスター芸術展」を見に行った事がありますが、ミュシャやクリムトなど多数展示してあったことを思い出しました。

デザインの妙というか、こんなデザイン、普通考えつかないですよね〜
人間って凄いなあといつも思います。
まさにポスターが芸術になったという感じですね!

Posted by pico at 2011年02月10日 15:48
満足です。
いちびって「豚の水晶体」とか書かなくてよかった。
Posted by 五十六 at 2011年02月10日 16:22
はじめまして!! 私は初日に行ってきました
結構人が多かったですがゆっくり見れたし作品数も多く充実感がありました
今年はミュシャ企画されるみたいで楽しみにしています♪
Posted by erika at 2011年02月10日 19:34
>picoさん
ホンマに凄いですね〜。

ジャポニズムの影響が見て取れます。
少なからず日本も凄いと思いますね(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2011年02月10日 20:03
>五十六さん
レベル高すぎです(笑)
次回は余程練らないとあきませんやん(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2011年02月10日 20:05
>erikaさん
初コメントありがとうございます!

手芸をなさるんですね。
色んな芸術には きっと大いに触発されるのでしょう。

また遊びに来て下さ〜い(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2011年02月10日 20:09
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