2012年05月12日

鬼に訊け   〜宮大工 西岡常一の遺言〜

先日、ようやく見たかった映画「鬼に訊け」を見て来ました。
「法隆寺の鬼」といわれた宮大工 故西岡常一氏の記録映画です。
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鬼に例えられる人物ですが、インタビューや愛弟子へ注がれる笑顔は実に優しく印象的でした。

ワイフも好きな、奈良・薬師寺の西塔も氏の建てた物。
1300年前から立ってる”凍れる音楽”東塔(現在、修理中)が大地震に耐えて、もし自分の西塔が壊れたら・・・「わしゃ、腹切らんならん!」

ヤリガンナという中世に途絶えた大工道具を、現代に蘇らせた功績もあります。
これによって、柱などより繊細に仕上がります。
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十三(じゅうそう)の第七芸術劇場

傾聴すべき言葉がたくさん出てきます。
映画のインタビュー最後の言葉だけ紹介しておきます。
「合理的に考えんと時間かかってもええから、ごまかしやないホンマの仕事をせなあかん。」

何世代にも受け継がれる物に息吹を吹き込める素晴らしい仕事。
我々、ジュエリー関係者にとっても見ておくべき映画だと思いました。 
posted by ジーロンド at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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