2017年02月19日

今 生きてることに幸せを感じる宝石

19世紀中ごろ ロシアでは、アレクサンドル2世が治めたロマノフ王朝の世。

ウラル山脈の南部で、美しいグリーンのガーネットが発見されました。


高い屈折率 1.889と分散度 0.057を誇ります。
色はともかく、オランダ語で「ダイヤモンドのような」という意味のデマントイドと名付けられます。

数種あるガーネットの中でも、最高の価値があるもの。

一方で、その石内部に”ホーステール(馬の尻尾)”と呼ばれる特有のインクルージョンがあったりします。

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「宝石 小宇宙を科学する」志田淳子著 全国宝石学協会刊


もう30年も前 FGAを目指してた頃、分厚いテキストに登場したこの宝石に胸が躍ったグリーン大好き人間の私。

「先生!いつかこの宝石が欲しいと思ってるんですが、どこへ行けば見れますか?」

宝石学の教えを乞うていた、今は亡きM先生は、「ゴメン、知らんわ。ボクも見たことないねん。」


ずっとあとになって、その理由がわかりました。
「ぜいたくは敵」だった当時のソ連時代、宝石はタブー。

なんと、資源として、原石はすべて砕かれていました。
クロムや鉄を精錬するための鉱石という扱いだったそうです

ひどい!!!!! なんて不遇な運命だったのでしょう(涙)


1991年末のソ連崩壊以後 ようやく再び日の目を見たのが、この宝石なんですね

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今 生きてて、この宝石と出会うことができるって、幸せを感じずにはいられません


そんな宝石を載せたホームページも、ぜひご覧下さいませ


「見たことのない宝石がいっぱい!」

地下鉄なんば駅から徒歩3分 アクセス
ご来店予約・お問い合わせは、06-6213-7018
メールの方は、こちらからどうぞ g-rondo2009@sweet.ocn.ne.jp


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posted by ジーロンド at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | デマントイド・ガーネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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