その中で、とりわけ希少価値が高いのが、クロムグリーンの「デマントイド」です。
1853年頃 ロシア ウラル山脈で発見されました。
この宝石の特徴「ホーステール(馬の尻尾)インクルージョン」。
馬を家族同様に愛した当時の貴族たちに大変な人気でした。
Demantoid Garnet「宝石の世界」 日独宝石研究所発行 2005年10月
その後のロシア革命で王政が廃され、「ぜいたくは敵」思想に。
クロムやアルミニウム、鉄を精錬するため、その原石はすべて砕かれるという不幸な時代が続きます。
ソ連崩壊後の2002年 ようやく旧鉱床近くクラドフカで、鉱床を再開発。
かつてロシア皇帝や貴族しか持つことを許されなかった幻の宝石なのです。
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