2019年06月10日

ブンボウセイガン って何?

「珠玉」は、作家 開高 健の最後の小説集だそうです。


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三部作の一作「手のなかの海」。

アクアマリンのルースを集めている老紳士の、こんなセリフがあります。


「・・・昔の中国の文人は硯や、筆や、紙に凝ってひとりで書斎でたのしんでました。

ブンボウセイガンといいますが、ブンボウは文のボウ、ボウは房ですね。

セイガンのセイは清らか。ガンはもてあそぶの玩。文房清玩です。

それが私の場合は硯でもなく、筆でもなく、この石になったというわけです。(原文ママ)」


宝石ルースコレクターなら共感できるセリフだと思いませんか?


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イギリスの怪奇小説 オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」。

この作品にも、アレキサンドライトを「セイガン」するシーンが登場します。

ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください♪


Pleasure & Treasure

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posted by ジーロンド at 16:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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