その人の名は アイルランドのリチャード・ターフェ伯爵(1898〜1967)。
あらゆる方向で同じ屈折率という単屈折の性質を持つスピネル。
ところが1ピースだけ複屈折のスピネル??を見つけて疑問に思います。
スピネル 屈折率 1.71−1.73(単屈折) 比重 3.60
謎のルース 屈折率 1.72〜1.77(複屈折) 比重 3.61
困り果てたターフェ伯爵は、そのルースを英国宝石学協会 教育学部長のB.W.アンダーソン博士に送ります。
そして出た鑑別結果は・・・
全く未知の新宝石でした!
発見者の名前からターフェアイトと名付けられます。
1945年の出来事です。
キャリー・ホール著「宝石の写真図鑑」より
再販が待たれます
1949年に2個目、1957年にアメリカで3個目が、そして1967年に4個目が見つかります。
以後、「世界一珍しい宝石」としてギネスブックに掲載されます。
ルースコレクターのあなたなら ぜったいにゲットして頂きたい宝石。
実際 マイコレクションになった瞬間の感動は 一生忘れられないと思いますよ

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