「見たことないようなネオンブルーのトルマリンがあるんだ。」
1984年頃のブラジルで ガリンぺイロのひとりが そんな話をしていました。
当時 知られていたブルーのトルマリンは コレ。
インディゴライトと言います。
カラーが豊富なトルマリンでも 希少価値が高いもの。
「ありえないカラーのトルマリンの話なんて でたらめだ!」
まわりは真に受けないガリンペイロ仲間ばかり。
そんな中 たったひとり本気にした男が居ました。
エイトール・ディマス・バルボサという男性。
ほかのガリンぺイロと離れた場所で 日々 鉱脈を探します。
ところが まったく手がかりがない毎日。
貯金も使い果たし 家族も路頭に迷うのも目前。
生活道具の自家用車まで売り払いました。
ほかのガリンぺイロ仲間から後ろ指をさされるハメに。
「これで探り当てなければ もう自己破産だ!」と腹をくくります。
すると奇跡が起こります。
神は彼を見捨てなかった!
その翌年(平成元年)2月ツーソン・ミネラルショーで、脚光を浴びたこの宝石。
今や 彼とその家族は大富豪。
悠々自適の生活を送っています。
今では「ダイヤモンドより高価な宝石」と讃えられるパライバトルマリン。
「美しさ」のかげで こんなドラマがあったんですね。
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